CRAFT ― つくり方
火と、水と
手から生まれる
一本の刃が生まれるまでには、火があり、水があり、人の手があります。火と、水と、手。この三つが揃ってはじめて、一本の刃心が生まれます。
火
01 ― FIRE
鋼を鍛える
熱した鋼を打つ。冷ます。また打つ。鍛えることでしか生まれない強さがあります。火の中で、刃の芯がつくられていきます。
水
02 ― WATER
刃を研ぐ
水と砥石で、刃を研ぎ上げる。切れ味は、この静かな工程に宿ります。研ぎは、刃物に命を吹き込む最後の対話です。
手
03 ― HAND
人が仕上げる
機械では測れない、わずかな歪み、わずかな角度。それを見極めるのは、長年の経験を積んだ職人の手と目だけです。最後に刃を決めるのは、いつも人です。
火と、水と、手。この三つが揃ってはじめて、一本の刃心が生まれます。私たちは、堺の伝統に新しい設計と思想を重ね、現代の暮らしに寄り添う一本へと昇華させています。